Fラン大学に入学した後

元Fラン大学生が日々思うことについて記事にしていきます。

【高校生】個人的に思う後悔しない・失敗しない大学の選び方

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こんにちは。 今高校三年生の人は、もう受験まで1年を切っています。 そして高校二年生の人達はそろそろ進路を考えて始める時期だと確信してます。 高校一年生の人は入学したばかりかも知れませんが、
大学選びに是非参考になれば良いと思いました。

 

■目次

大学選びの重要性
大学選びとなる基準
いざ自分が大学生になった事を考える
大学の知名度·偏差値の重要性
やりたい事と大学を照らし合わせる。
やりたいことがない人
真剣に考えてほしい

そもそもなぜこの記事を書こうと思ったか。

それは今の高校生達に、

  • 大学へ入学することの大切さ 
  • 人生の分岐点ともなりうる事

だという事を本当に伝えたいと思ったからです。



大学選びの重要性

基本的に大学というのは4年生。
或いは、短期大学の場合2年生。
またまた、医学部、薬学部の場合6年生。
どれにしろ、長い猶予期間が与えられます。
そして、高校生らが最も考えさせられるべき点、悩みの種。
それが 大学に入って何をしたいか?
このだと思います。
これらを軸として更に

  • 学部
  • 偏差値
  • 世間体 
  • 設備 
  • 立地 

と、派生していきます。
なぜここまで、大学選びに真剣にならないと行けないのか。
それは次の事柄にあります。

とにかく金のかかる学費

まずはこの点です。
大学に入学するためにはどんなに頭が良くても高額の学費を払うことになります。
私大ならば100万は確実にかかります。
そして、医大となると1年あたり300万なんてザラです。
それを4年間で計算すると私立大学入学に必要なのは400万~2000万となります。
しかしこれが国立大学になると200万程度になるんですよね。
だとしても、何百万ものお金が必要となります。
だからこそ、
まず、自分が行きたいと思っている大学にはこんなにもお金が掛かっているということを感じてほしいのです。

長い期間通う事になる

4年間、6年間というのは非常に長い期間です。
その期間の間、大学に通い続けなければならない。
つまり、

その大学に入学してからも自分自身が4年間そこで過ごすことが出来るか?

これを考える必要があるのです。
あなたの行きたい大学にはその環境が整っていますか?
いま1度それを見直してください。そして考えてください。

人生最後の学校となる可能性

中には大学卒業して大学院に行き、修士、博士を目指す人もいます。
更には専門学校に通い直す、大学を入り直す人もいます。
しかし、 大体の人は大学を卒業したあと、社会人になります。
つまり、人生で最後の学校となるのです。
これがどういうことを意味するのか。
そう、最終学歴として一生死ぬまで残るのです。
入学したあと、就活の時、卒業したあとに、この大学に入学してよかった。
そう思える用に大学選びには本当に真剣に取り組まなければなりません。

自分自身のプロフィールになる

よく、偉い人や頭のいい人、官僚だったり、超有名企業の社長だったり、必ずといっていいほど説明欄にある事柄ってなんだと思いますか?

そうです。大学名です

ホリエモンの場合、東京大学を中退した事すら書かれていますよね?
つまり、今の日本社会において、これほどまで、学歴というものは重視されていて、人々に与える印象が強いという事を表していると言えます。
高校の先生というのはこの辺をまったく教えません。
現実社会を教えないのです。
卒業してから一生残るプロフィール。
それを見据える必要があるからこそ、大学選びが重要となるのです。
こんなこと書いてると何のために大学行ってるのかってなりますが、これが現実です。

大学選びとなる基準

だからといって、有名大学に行かなければならないのか?
というとそうでもありません。
今は少子高齢化で、今後どんどん大学へ入学する人数は減るでしょう。
そしたら、どうなりますか? 何も特色のない大学、知名度の低い大学、これらは潰れます。

わざわざ400万の高い学費を払うのに知名度のない、特色もない大学に行きますか?

それならほかの大学に行きますよね?
私立大学は企業みたいなものなので、学生(客)が来なければお金も集まらないので利益を生み出せず潰れます。
だから大学を選ぶ時には

  • 学部 
  • 偏差値
  • 世間体 
  • 設備 
  • 立地 


これらの他に
特色がある
他の大学にはない、独自の特色を見つけ、総合的に判断してほしいです。

大学の知名度·偏差値の重要性

話が2転3転してすみません。 ただ、私自身生きてきた中で、有名大学に入るに越したことはないと感じています。 メリットはあってもデメリットはないです。

~就活~

なぜかというと、就職活動において、
学歴フィルターというものが存在するからです。

学歴フィルターというのは、 ある企業を受ける際に、一定水準以下の学生を選考に参加させないというものです。


事実私もフィルターに掛かりました笑笑
説明会の参加がいつも満席
インターンに応募しても必ず弾かれる。

こんな経験をしました。
つまり、有名な大学に入れば、就職活動における選択肢が増えると言うことです。

~印象~

これも本当にしょうもない話なのですが、
相手の印象にも大きく影響します。
この日本社会には口に出さずとも、心の中でこのように思ってる人が多いです。

  • あぁ。だからあいつは高卒なんだ。 
  • あぁ。やっぱり〇〇大学なんだ。 
  • あぁ。だから中卒なんだ。 


やけに学歴に重きを置いてきます。
正直こういう考えは本当にしょうもなく、人としても魅力のない人だと感じてます。
でもこういう考えがあるからこそ、学歴フィルターというものも存在しているんですよね
だからこそ、
ある程度有名な大学を選ぶ、偏差値にとらわれる、という考え·選択肢は、大正解と言えます。
つまり、やりたい事が無いのない、けれども大学は行ってみたいと思う人はある程度偏差値(頭の良い)大学に行きましょう。

やりたい事と大学を照らし合わせる。

もしも、

医者になりたい。


それならば医学部に入る。 そして有名な先生、実力の先生がいる学校を選ぶ。

教師になりたい


それなら教員採用試験に強い大学を見てみる。

有名企業に入りたい


それなら自分を成長させることが出来る留学制度だったり、外国人や他大学との交流を密にしている大学を探してみる。 このように、将来自分がなりたいものが決まっている人は、そのなりたい職から逆算して、自分にとって200%充実、成長させることが出来る大学を探しましょう。

やりたいことがない人

もし、何もやりたいことがない人。
まずは、自分に興味がある分野を探してみてください。
あくまでも大学は勉強する所。
ただし、注意してほしいのが、大学によって、授業の質が大きく異なります。
やはり悲しいかな、有名な大学にはそれなりな人がいるものです。
よくテレビとかで解説をしている教授などは名の知れた大学ですよね笑
そのあたりもよく考えて、積極的にオープンキャンパス等で授業風景を感じてください。
土曜などにも講義はやってるので、
時間がある学生は大学の講義に参加してみましょう。 大学側は歓迎してくれるはずです。

真剣に考えてほしい

最後になりますが、私は本当に大学選びを真剣にしてほしいと思います。
私の周りには留年をした人、やめた人、そして大学に入学して充実してる人様々います。
感じ方は人それぞれですが、その環境を作るのも作らないのもあなた自身です。
本当に悔いのない大学選びをしてください。 大学に入ったあと

 

7月1日付け足し。

主は学歴コンプなの?

はい。

そうです。間違い無いです。

今は前よりマシにはなりましたが、やはり引っかかる事はあります。

多分良い大学に行ってる人はそれはそれで悩みがあるかもしれないのですが、

もし私が今高校生に対して進路相談するなら本気でそれなりの大学に行くことをオススメすると思います。

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